哲学対話で見えたポリアモリーの大切なポイントとは!?

当事者が幸せならばそれでいいじゃないか。

ポリアモリーとは、関係者全員の合意に基づき、多重的な性愛関係やロマンチックな関係を営むライフスタイル、また その関係性のことである。

ポリアモリーを実践している、きのコさんをゲストにお越し頂いて『対話コン ~ポリアモリー×哲学対話~』を開催しました。
哲学対話の手法によってポリアモリーを題材にして探求したらどうなるのでしょう?

はじめに、きのコさんにはお付き合いしている恋人がふたりいます。
複数人と同時に交際するライフスタイルの人をポリアモリーと呼んでいます。きのコさんは自分がポリアモリーだと自認してて、メディアや交流サロンなどの活動と発信をしています。
(逆に今の日本で大多数である1対1の交際をモノガミーと呼びます。)

ポリアモリーを実践する上で欠かせないポイントがあり、それは「関係者の合意」です。
きのコさんは、今日食べたいもの、休みに行きたいとこなど、なんでも、それがどんな些細なことでもまな板の上に出して話し合い決めています。もちろん、新しく好きな人がができたときやお付き合いを始めたいときなど、意見が対立しそうな大きいことも、お互いが納得できるポイントを見つけ出すまで話し合いと相談をするそうです。
その結果、きのコさんの場合は交際関係の3人がお互いに仲良しという状態になっているとのこと。

では、複数の人と交際する中で、誕生日やクリスマスなど記念日をどのように過ごすのか?そして、交際相手に対して優先順位が付かないのか?時間やお金など物理的な制約がある中で、きのコさんはどうやっているのか疑問が出てきました。
きのコさんの場合は、記念日やセレモニー的なことは重要視していない。誕生日に必ず何かしなくてはいけないと感じていない、12月24日も都合が悪いから20日に前もってする感じとのことです。交際相手も記念日を優先していないので、問題は起きないそうです。
そして、相手によって優先順位もつかないそうです。相手によって役割や求めている内容がみんな違っていている。落ち着きたいときに一緒にいる彼氏、行動的な話をしたいときに一緒にいる彼氏、それは、同じ種類で比べられなく、そもそも質が違っている。例えるなら、友達付き合いで、ランチに一緒に行く友達、カラオケに一緒に行く友達、映画に一緒に行く友達のように、目的によって人がそれぞれが違う、それにはどっちが上、どっちが下という優先順位を付けるのは違うとのことです。
ポリアモリーにおいて、優先順位が付くのではなく、求めることによって役割が分担されていて、同時にお互いが共存していることが、欠かせない要素のように思います。記念日の過ごし方を含めて、関係者全員の合意しているからこそ実現できていると思う。

しかし、合意があるとはいえ、複数の人と同時に交際関係を持つことは当たり前ではありません。例えば、浮気や不倫に対する世間のイメージは良くありません。複数の人と付き合うや、性愛関係を持つのがしてはいけないことだとされています。
きのコさんの場合では、学生時代の1クラスのA君が好き、2クラスのB君が好き、サッカー部のC君が好き、という感覚で人を好きになります。私はこのような感覚で好きというならば、同じように感じるし、悪いことという印象はありません。子どもの時に誰かを好きになる感情は同級生同士の話でも似たような感覚はみんな持っていたと思います。
ですが、大人になるにつれて、お付き合いを始めるとなると、子どものピュアな感覚が許されなくなります。そこには、そもそも、複数の人と付き合ってはいけない前提が社会にあります。日本の法律においても重婚は認められていません。お付き合い、夫婦などの名前で関係性が結ばれているならば、そこにはしても良いことと、してはいけないことが存在します。
そのため、ポリアモリーは前提から外れて珍しい恋愛をしている人達という風に好奇の目で見られています。

Q.人は一生涯同じ相手を愛し続けられるのだろうか?
Q.どうして複数の人を好きになってはいけないのか?
Q.どこからが浮気?(ふたりで会う、手を繋ぐ、SEX、心が移る、などなど・・・)
Q.どうして結婚するのか?
Q.なんでお付き合いをしたいの?

これらの問いは人によって答えはみんな違うし、そもそも正解なんてひとつではありません。むしろ正解自体すら存在しないかもしれません。
模範解答がない中で、週刊誌、ニュース、ドラマなどで複数の人と交際することはいけないと報じられて、もし浮気や不倫をしたのなら非難の嵐で、社会的にその人を抹消するまで叩かれます。ひとりだけと交際し一生涯添い遂げることが、あるべき姿だと報じられます。

人間、みんなが同じ価値観を持っているわけではありません。
きのコさんが最終的に目指している状態とは、人とは違う価値観のライフスタイルを過ごしていたとしても「そういう人もいるよね」と流してくれること、批判をするのではなく、温かくほっとかれるようになって欲しい。わざわざポリアモリーという言葉を使って自分のライフスタイルを名乗らなくてもいい、ポリアモリーという言葉が必要ないように、発展的になくなることを目指しているそうです。
哲学対話の活動に置き換えると、自分が当たり前や前提とされていることを疑ったり、問うことを通して、多様性を認め合う、相互に承認し合えるようになる目的が同じだと感じました。

ポリアモリーにも当事者同士で色んな形がありポリアモリーだからといってみんな同じという訳ではありません。
そこで、ポリアモリーに対する共通認識がどうしても必要になります。
きのコさんがポリアモリーにおいて大切だと思っていることは、本人がポリアモリーかどうかを決める(名乗る)もの。
第三者が、これはポリアモリー、あれはポリアモリーではない、この人が真のポリアモリー、あの人は偽のポリアモリー、という風に判断しないことだそうです。当事者同士の関係性によって成り立っているポリアモリーなので、環境や状態、条件によって万人に共通する明確に線が引けない。当事者でないとわからない関係性がそこにあるため、第三者の主観や推測で相手を推し量ってはいけないのです。
なので、当事者間において嘘や隠し事がない、それが担保されていれば、例え、ハーレムだろうと、愛し合っていてハッピーであればいい。つまり、合意が必ずそこにあって、誰も傷付いてない、苦しんでない、泣いていないのであればポリアモリーと言いたいのであれば呼んでいいのです。

「関係者全員の合意があり、誰ひとり不幸せではない!」
これがポリアモリーとしての、一番大切なポイントです。

すごく大切な部分なのでもう一度言います。

「当事者同士がお互いに合意している関係性ならは、それが世間の常識とかけ離れていたとしても、誰ひとり不幸になっていなければ問題がない!」
当事者が幸せならばそれでいいじゃないか!?ということです。

ポリアモリーとして大切なことで紹介しましたが、普段での人間関係において共通することでもあると思います。
相手に対して嘘や隠し事をしない。相手に対して正直であること。自分のしたい欲求に対しても正直であること。相手と向き合い、話し合うことを通して合意できるポイントを見出すこと。それは、世間の常識や当たり前に縛られる必要はなく、だれも悲しむことにならないのなら、第三者が批判することではない。

この点が守られているのならば、呼び名として、お付き合いしていようと、恋人関係であろうと、夫婦であろうと、友達だったとしても、それにはあまり関係はなく、人と人が良い関係性を構築するために大切なことだと思います。

イベントの後半は、参加者が問いてみたいテーマ
「パートナーと対等な関係を作るには何が必要?」で哲学対話をしました。

以下のような意見が出てきました。
・男性と女性で対等な関係になっていない。
・仕事でお金を稼いでくる男性が偉くて、稼ぎが少ない女性とは対等でなくなってくる。
・女性は家事に育児に大変な日々を過ごしていることを理解して欲しい。
・依存する関係だと対等な関係でなくなる。
・お互いに合意や尊重し合えるのが対等。
・何かをした時にそれに見合うエネルギーが返ってくるのが対等。
・対等はお互いに尊敬し合っている状態。
・条件に関係なく人として存在していれば対等である。
・肩書に関係なく対話をしている状態が対等である。
・何でも納得するまで否定しないで話し合えると対等な関係になれる。
・対等ではないのは我慢をしたから。
・女性の立場で金銭的に自立することは今の日本では難しい。
・結婚の制度や契約で女性は対等な関係が守られると思う。
・対等になれるのは結局パートナーの人柄次第。
・対等は万人の上にあるものなのかわからない。
・対等は二人のぶつかり合いで作るようなものだと思う。
・対等はそもそも必要なのか。
・双方の満足感が対等な関係に必要ではないか。
・対等な関係を作るには年収などで相手を判断しないこと。

対等ってなんでしょうね!?

このような感じで「対話コン ~ポリアモリー×哲学対話~」は大盛況のうちに終了しました。
とても楽しかったので、また、ポリアモリー×哲学対話でイベントを開催したいです。
ご参加頂きました皆様、そして、きのコさん、誠にありがとうございました。


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どうして婚活は上手くいかないのか?

婚活パーティー、マッチングアプリ、結婚相談所など、数多くの出会いや婚活するための方法があります。
これらのサービスを実際にやってみたことある人や、まわりでやっている人もいると思います。
時間とお金を使った結果、パートナーは見つかりましたでしょうか?
もし、見つかっていない場合、結婚相談所ならその成婚率は知っていますか?
2006年に経済産業省が行った調査結果(「少子化時代の結婚関連産業の在り方に関する調査研究報告書」について)によると、結婚相談所で8%程度です。私が直接業者に聞いた話だと、個人でやっている小さい結婚相談所では3%程度とのことでした。
結婚相談所の成婚率は10%に満たない、9割以上の人が結婚にならないのです。
マッチングアプリでは数千万組ものマッチングが成立していると表示されます。ですが、マッチングアプリなんて、いいね!を押して、いいねありがとう!を押し返すとマッチング成功になります。実際にお付き合いどころか、デートに行けるかもわからないのです。

つまり、婚活って全然マッチングしないし、成功率が低いのにはやはり理由があります。
「なんで婚活はうまくいかないのか?」
女「収入が安定してて、優しくて、、、」
男「自分より若くて、カワイイくて、、、」
一言で説明するならば、条件やスペックによる出会いだからです。

年収は500万円以上。年齢は20代後半まで。GMARCH以上の大学卒。スタイルは普通か痩せ型。公務員などの安定した職業に就いている。などなど、自分が望む条件はいくらでも挙げられます。かといって、条件をはじめに指定しないとなると、パートナーを探している相手を全部見ていくことになります。
そうなると、結婚相談所に登録している人達、マッチングアプリに登録した人達、数千から数万人の中から相手を選びます。婚活パーティーに集まった人達でも数十人はいるでしょう。その大勢の中から自分に合うパートナーを見つけるのに、ひとりひとり吟味していたら時間はいくらあっても足りません。そのため、最初にすることは希望する相手の条件、スペックを指定することから始まります。

年齢、年収、職業、身長、体型、婚姻歴、顔写真などから、自分の希望に見合う人を効率よく絞りこむ。短時間で条件を絞ることに関してはすごく友好な方法です。パートナーに求めることが条件だけですべて済むのならばこの方法で問題ないでしょう。しかし、お付き合いするパートナーが機械や条件ではなく人間である以上、その相手との価値観や世界観など考え方も大切になっていきます。

実際に、メディアで発表されている、異性に求める条件の上位に、価値観や気が合うことを多くの人があげています。
マイナビウーマンが2017年3月29日にに発表した「結婚相手に求めるものランキング発表! 求めるべき条件って?」の結果によると
●男性が結婚相手に求める条件ベスト10
第1位 性格が合うこと…66.8%
第2位 思いやり…55.3%
第3位 誠実さ(浮気をしない)…47.2%
第4位 人生観の一致…40.7%
第5位 容姿…40.2%
第6位 体の相性…37.2%
第7位 家事能力…34.2%
第8位 包容力…33.7%
第9位 自分の仕事への理解…32.7%
第10位 年齢…29.2%
●女性が結婚相手に求める条件ベスト10
第1位 性格が合うこと…80.3%
第2位 思いやり…77.1%
第3位 誠実さ(浮気をしない)…70.6%
第4位 収入…56.4%
第5位 包容力…56.0%
第6位 人生観の一致…50.5%
第7位 食事の好みの一致…49.1%
第8位 容姿…33.7%
第9位 ユーモア…36.2%
第10位 年齢…35.8%
【データ出典】
『マイナビウーマン』にて2017年3月にWebアンケート。有効回答数407件(22歳~39歳の交際経験のある未婚男女)より

性格が合う(気が合う)とか、価値観が必ず上位にランクインします。

この、価値観とか人の考え方というのが不確定なことなので厄介です。いくら考え方をデータとして正確に入力しても、人の思考なので絶対に正しいとは限りません。機械的にマッチングすることができないのです。
もちろん、どの婚活にも1対1でのトークであったり、グループによる会話だったり、お互いの価値観を知るアプローチがあります。ただし、条件を満たした人の中から、さらに価値観が合う人を探すことになります。価値観が合うけど、希望する条件に当てはまらない人とは永遠に知り合えません。今の婚活では条件が先にあり、価値観などの内面的な部分はその後です。

年収を条件にしても、希望している年収と実際の平均年収とは差があります。
25~29歳の平均年収は373万円(男性:393万円/女性:353万円)
30~34歳の平均年収は403万円(男性:457万円/女性:315万円)
35~39歳の平均年収は433万円(男性:512万円/女性:300万円)
【データ出典】厚生労働省の統計データより
また、女性の社会進出により、男女における賃金格差はそもそも少なくなっている方向に向かっています。
終身雇用制度はなくなり、大手企業でも倒産するリスクがあります。予期せぬ病気や事故によってずっと働き続けられるかもわかりません。希望する相手の年収が永遠に続く保証はないのです。
昔のように専業主婦を望んでいる方は、夫の年収が高い必要がありますが、共働きをするならば、年収が条件ではなく、家事の分担、育児の分担を男がやってくれるかどうかの方が重要になってくることもあります。

少子化している中で、学歴とされる大学への進学は簡単になっており、今では大学全入時代とも呼ばれています。文部科学省の調査では49.6%が現役で大学に進学します。
高等学校卒業者の進学率の推移(現役進学率)

【データ出典】文部科学省「平成29年度学校基本調査について」より
さらに生徒の数は減少していますが、大学の数は減っておりません。そのため、上位の大学に入学できる人も増えており、20~30年前とは異なり大学卒は当たり前であるように変わっています。

人はまず相手の見た目から入ります。容姿やスタイルなども、自分好みの条件を選びます。体型は運動やトレーニングによって維持することはできます。しかし、容姿は変わります。細胞分裂が年を重ねていく内に減少していくので、どうしても、肌の張りとか、シワやシミ、白髪など老いが進みます。出産により体形が変わるということもあります。同様に年齢はお互いに毎年、年の数が増えていくので、永遠の20代は続きません。
年齢や容姿は大切なポイントではありますが、それが変わっていったときに相手に対して望む条件であり続けるのは難しいでしょう。

つまり、自分が望んでいる条件が、今の社会構造とか情勢と照らし合わせて高望みになっていないか?現実的な条件であるのか?自分のキャリアプランやライフスタイルと合っている条件を優先しているのかどうか?今、相手に望んでいる条件ではなく、変化があっても受け入れられる条件なのかどうか?条件のメリットとデメリットについて考えていますか?
条件によるマッチングでは、相手の内面が知れないこと、目先の条件を優先してしまうこと。これが、婚活においてうまくいかない構造的な理由です。

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対話コンはどのように始まったのか?

婚活、合コン、すでに数多くの男女が出会うイベントがある中「対話」を掲げて始めた、婚活や合コンを兼ね備えたイベント「対話コン」。婚活や合コンイベントの常識と正反対となるコンセプトばかりのイベント。未婚者だけでなく既婚者の参加が可能。小学生から高齢者まで年齢制限がない。服装は普段着でよく、着飾って参加する必要がない。マッチングも行わない。参加者の自己紹介すら行わない。ただ、みんなで一緒に「対話」だけをする。そんなコンセプトでどうして参加者同士が仲良くなってしまうのか?相手の価値観を知れるのか?自分の価値観がわかるのか?結婚や愛について理解が深まるのか?対話コンが始まった経緯についてまずは説明します。

2016年5月、私は「対話」を中心としたファシリテーションやイベント・ワークショップに取り組んでいました。
その時、一般社団法人子どもの成長と環境を考える会から県立青森高校で哲学対話のファシリテーターの案件を頂きました。生徒達が主体性を持って探求する能力であったり、能動的に学ぶことで、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図るための特別講義を開催するとのことです。そのための手法として「哲学対話」を学校に導入していました。学校で授業をするにあたって、教育分野に限らず、哲学対話の活動を行っている、東京大学大学院総合文化研究科の梶谷先生を主役にお招きして1泊2日の大掛かりな講義を行っておりました。

泊りがけの仕事には夜の懇親会がつきものです。今回も例外なく青森高校の方と派遣されたファシリテーター達との間で懇親会が開かれていた時のことです。
哲学対話についてあれこれ話をしている内に、先生いわく、「哲学対話と婚活はすごく相性がいいよ!」
えっ!?どういうことなのか?
もっと詳しく聞いてみたら納得でした。

昨今の晩婚化や未婚化によって結婚のために婚活をすることが一般的になりました。結婚相談やお見合いをする際、男女が表面的な条件や相性、損得で考えるのではなく、お互いの価値観や人間性を深く知り、理解し合うのに哲学対話が力を発揮する。そのために愛について語り合う。相手のことを深く知り合えれば仲良くなるし、パートナーも自然と見つかる。
実際に先生が上天草の婚活パーティーで哲学対話をしたり、東京大学の文化祭でも愛について対話を実施しているとのこと。その成果として参加者の皆さんが楽しく対話をしていたというのです。明確なお付き合いとか、ご成婚という実績ではなけれど、まずはお互いが楽しんでいるということが成果であることは間違いないでしょう。

その話を聞いて、私は、直感で絶対に楽しいし、対話による婚活の方が運命のパートナーを見つけられると確信しました。
先生に「そのイベントを私がやってもいいですか?」とたずねて「いいよ」という返答をもらって、はじめたイベントが対話+合コン(婚活の婚)で「対話コン」です。

婚活と哲学対話は確かに相性がいい。その通りだと思います。
なぜならば、哲学対話の効果と、婚活の新しい方法として新進気鋭な取り組みになるからです。

私が対話の活動をしている中で、その効果と感じているのは自己理解と他者理解です。対話をすると自分自身と向き合い、今までの行動を振り返り、相手のことを理解することが、とても効果的な方法です。
対話をするには、言葉にするために自分の頭で考えて、言う必要があります。話をしている内に考えがまとまる経験をしたことはありませんか。ただ、考えるのではなく、自分に向き合うということは、長所と短所、思考パターン、思い込みなどを認識すること。
「自分の長所ってなに?」
自分が思っている長所は相手が思っている長所と違うことがあります。
「どんな思い込みや考え方の癖がある?」
習慣や繰り返しによって物を考える方法がパターン化します。思い込みによる発言や行動もあるでしょう。
「あの時の行動はどうしてうまくいったのか?」
「この時は何が良くなくて失敗したのか?」
原因や理由について振り返ること。普段ではついつい行動の振り返りをしないまま過ごしてしまうことがあると思います。良かったことは偶然ではなくまた取り組めるようにする。悪かったことは修正して同じ失敗をしないこと。
自分の考えていることや、行動したことを振り返るのに対話が向いています。
同じように対話をする相手も、考えて、話す。お互い、相手の話に耳を傾ける。このような対話をすることで、自分が大切にしていることと、相手が大切にしていることが、分かり合える効果があります。
哲学対話は誰にでもできる。哲学とついていますが、愛とはなんぞか?小難しいことを話し合うことでなく、有名な哲学者の理論を覚えることでもありません。普段、身近に思っている小さな疑問をみんなで一緒に話せばいいのです。
ちゃんと話すと仲良くなることと、誰にでも取り組みやすいことが、大きな魅力です。

結婚相手やパートナーと幸せに過ごすには、仲が良いことが望ましい。仲良くなるためには、相手のことを知る、お互いに知り合う、共に歩むために、腹を割ってちゃんと話をする。パートナーと良い会話はできていますか?なので、パートナーと対話をして理解し合い、仲良くなることが必要なのです。

次に、良い対話をするには多様性、色んな属性の人がいた方がいいです。なので、対話コンでは婚活・合コンイベントのコンセプトと正反対となる、既婚者の参加が可能、年齢制限なし、服装は自由、マッチングを行わないで開催しています。
なぜなら、未婚者しかいない集まりで、「結婚生活で譲れないものは?」という対話をしても、お互いに空想です。現実に即していない話をしても有意義ではありません。その対話の場に既婚者がいて、その方は何が譲れないものなのかを聞いた方が、同じようなことを考えている未婚者はいるし、違う考えがあることを知る未婚者も現れます。
「結婚する相手はどうして近い年齢でなくてはいけないのか?」年の差カップルはどうしてダメなのでしょう?運命のパートナーは同世代の中に居るとは限りません。表面的な条件で相手を切り捨てるのではなく、年代による価値観の違いを知ることや、可能性を広げるためにも年齢制限はありません。
婚活のイベントではドレスコードがありますが、かしこまった服装では緊張感を生み出すので、自由な対話の雰囲気にそぐわない。だから、服装も自由。
挙句の果てには婚活・合コンと言っているのに、マッチングを行わない。その理由は、主催者として無理やりつなぎ合わせる必要がないからです。ちゃんとお互いの価値観について話をして、お互いの内面を知り合い、お互いに気が合うと思った人同士なら、自然とお付き合いが始まり、ご成婚まで至るからです。
つまり、婚活イベントが数多くある中で、対話コンは後発イベントなんだから、個性的な特徴は不可欠です。なので、常識からぶっ飛んでいる特徴とコンセプトが対話コンの武器になると考えました。

きっと苦難やうまく行かないこともあるでしょう。それでも、私が対話コンに取り組みたい理由は、対話する文化を広めたい。良い対話をするとすごく楽しい。なにより、異性に対して興味あるし、運命のパートナーを見つけたいからです。
対話コンが途中で頓挫することは考えませんでした。逆にどんな困難があっても、良い取り組みであると認知が広まると同時に、参加者に良いパートナーが見つかる結果を出すという強い決意がありました。

このような経緯を経て、2016年7月10日、第1回目となる対話コンがスタートしました。

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はじめに

愛とは何か?結婚とは何か?価値観とは何か?
生きている中でいつの時代だって、みんなの興味や関心が高い内容です。
もし、あなたが万人に共通する答えを求めているなら、残念ながらそのような答えはない。
あなたと他の人が同じ境遇や体験、感性を持っていないのだから、人によって違うのは自然なことです。

ですが、すべての人で異なっているわけでもなく、ある程度の人達が共感したり納得する普遍的な原則や共通点は存在する。
自分ひとりだけの狭い視野の中では気付けないことが、対話をすることによって、他人の価値観でわかるようになったり、異なる意見とぶつかり合うことで本当に大切なことに到達することができます。

私は、2016年より「対話コン」という、異性の価値観と向き合う対話のイベントを開催しています。
昔からある言葉の通り”十人十色”。色んな人の価値観や意見にふれ、数えきれない人と対話を積み重ねました。愛とは?価値観とは?参加者と共に深め合い探求して見えたカタチがあります。これが正解、これは不正解ということでなく、それぞれの人が自分にとって大切なことを向き合ったカタチを紹介することで、なんらかの方向性が見出せればと思いました。
ここに訪れた人にとって少しでも役に立つことを願っています。

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ちゃぶ台を囲んで対話コンを開催してきた

初の古民家で対話コンを開催しました!
椅子が座布団にかわり、空間が和室になり、普段はないちゃぶ台(テーブル)が中心にある。
通常やっているスタイルとは少し違う部分がありましたが、古民家の特徴と融合した対話ができたと思います。

今日のテーマは「どういう相手に魅力を感じるのか?」
まじめに取り組んでいる人、話しててよく考えている人、ルックスがいい人、明るくて元気になる人、プライドを持ってる人、人に優越をつけない人、声が良い人、本音が見える人、自分の言葉を持ってる人、逆境を乗り越えた人、周りの人に感謝できる人、笑顔がいい人、などなど、、、
どれも魅力的に感じる条件が上がりました。

その後、パートナーと価値観が合わない時、相手が向き合って話をしてくれない時など、皆さんの赤裸々な体験談が飛び出しました。似たような境遇に共感につながり、日常では話せないことをみんなで学び合えたと思います。

最近私が開催しているイベントでは自己紹介タイムがありません。お互いに相手を知らないからこそプライベートなことが少しでも話しやすくなっているのでしょう。
自己紹介しないで、ただ対話をしただけでこんなに仲良く話せるのか?それが仲良く楽しめてしまうから対話って凄いと改めて感じます。

古民家で定期的な開催も決まりました。
引き続き男女が一緒に話し合える場を開催していきます。
あなたのご参加をお待ちしております。


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愛にはレベルが存在するのでは?

「愛している」「愛されている」、雑誌やテレビには毎日のように「愛」が登場している。
大昔から人は愛を求めているのだろう。

対話コンにおいても、愛は良く登場するキーワードです。しかし、対話がかみ合わない話題も愛なのです。
「なんで愛に対する認識が違うのか?」
対話を重ねている内に、特徴や共通点があるように感じました。それは、自愛と他愛、特定と不特定で分類ができるようです。

それを、「愛のレベル」というキーワードで表現をしました。人それぞれに愛のレベルというものが存在していて、同じレベルの人とは何も説明しなくても分かり合えるし、レベルが違う人とは行動や認識、価値観が合わないことが起きているように思えます。

はじめに「愛のレベル」とはどういうものなのか?
愛のレベルには、未認知、条件なしの自愛、条件ありの自愛、特定の他愛、不特定の他愛、という5つの段階があります。

レベル0 未認知
自分を大切にすることができない、愛というものを認識できない、知らない、受け入れられない状態の人です。
心に傷を負った、障害を持っているなど、そもそも愛がわからないことを指しています。
他人を愛することはもちろん、自分自身も愛せないようなレベル、段階のことです。

レベル1 条件なしの自愛
「私が一番美しい(カッコいい)、素晴らしい、優れている!」
「24時間365日、私のことを一番に愛してよ!」
「仕事と私、どっちが大事なの!!」
「私の要望は何でも応えてよ!」
自分が自身のことを愛しているのはもちろん、相手も自分に愛を向けていることが当たり前と思っています。
物心がついていないような子どもが受けるような愛の形であり、自分はなにもしなくても、無条件に愛されるレベルや状態です。

レベル2 条件ありの自愛
「いい子でいるから、やさしくしてほしい、構ってほしい!」
「付き合ってほしいから、言われることに従っていよう!」
「ブランドのバッグをプレゼントしてほしいから、美味しい料理を作っておこう!!」
というような、相手が自分を愛してもらうために何かをする。愛に対して行為の引き換えを行うレベルや状態です。
このレベルにおいては、相手が喜ぶかどうかはあまり意識しておらず、自分が愛されるためになにかすることが優先になっています。

レベル3 特定の他愛
「好きな人が喜ぶ顔を見たいからやっておこう!」
「うちの人が好きなケーキが売っているから買って帰ろう!」
「あの人が元気なさそうだから励ましてあげよう!!」
自分への愛ではなく、特定の相手に向けて愛を与えるレベルや状態です。
何かと引き換えや見返りを求めてではなく、素直にその人に対して愛したい気持ちで行動をします。

レベル4 不特定の他愛
「すべての人が喜ぶようなことをします!」
「あなたが私を裏切っても、私はあなたを許し愛します!」
このレベルの愛はいわゆる博愛であり、すべての人を等しく愛するレベルや状態です。
この愛に限界はなく、たとえ自分を裏切る人、傷つける人、憎悪を抱く相手でさえ愛します。

愛のレベルというのは、その人が位置している愛に対する段階によって、相手との関係性に大きく影響を与えています。
一番はじめは、自分自身を愛することからです。自分への愛がわからなければ、他人に向けられるものが愛なのか、どうかもわかりません。つまり、自分のことを大切にすることができない、優しくすることができないのに、相手のことを大切にしたり、優しくすることはできないのです。
自分を愛することが分かった人は、同様の愛を相手にも求めるようになります。しかし、この時の愛の形には相手を束縛するような要素が含まれている。なので、「毎日そばにいて欲しい(拘束)」「パートナーが私以外の異性と二人で居ることが許せない(嫉妬)」「なんで私のことを一番にしてくれないの(疎外感)」などです。
恋が愛に変わり、パートナーと友好な関係性が構築できると、愛されないという不安感はなくなっていきます。人を愛することが自分を愛することと同一になり、相手の行動を限定したり、自分への見返りのために何かをすることがなくなります。逆に、相手が喜ぶためのことをすることが自分への幸せになります。
相手を喜ばせることを積み重ねていくと、特定の相手ではなく、複数の人に対しても同じように愛を向けることができるようになります。それは、自分のことを愛していない人、自分のことを嫌っているような人だとしても、愛を向けます。

この愛のレベルが違う人と一緒にいるとすぐに違和感を感じるでしょう。
条件なしの愛を向けられると思っている人は、お互いの愛のために何かをすることは思いません。
特定の人と生涯変わらぬ愛を誓うことが当然だと思う人は、不特定の相手を愛せる人のことを浮気だと思うでしょう。
逆に同じレベルの人となら多くを言わなくてもわかり合えます。人から出ている雰囲気からもわかりますが、その人の行動を見るだけで、自分のために愛を語っているのか?相手のために愛を語っているのか?聖人のように全人類を愛しているのかわかります。人は自分と同じ共通点があると関係性を作りやすいので、同じ愛のレベルの人とは理解し合いやすいのです。

愛を続けることでレベルは順番に上がっていきます。逆に愛を注がないとレベルは下がります。
愛のレベルは、自分が愛されることを知る、そして、愛されるために他者との関係性を作っていく。自分に向けられている愛を他人に向けるように変わり、特定の人から不特定の人に広がります。
不特定の人を愛せなくなれば、特定の人をまずは愛せるように意識を向ける方がいいし、他人に愛を向けられないのなら、まずは、自分自身を愛することから始めなければいけないのです。
愛という形は、一度、達成したら永遠に続くものではなく、永遠に続けていくことが愛の特徴としてあるようです。

〔対話コン ~対話で向き合う愛の形~〕一覧へ


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パートナーの浮気をどこまで許すか

第18回目の対話コンを開催し、とうとう選ばれました!浮気!?
対話コンで話すテーマは参加者と一緒に問い出しして多数決で決めています。
浮気はタブーなテーマではありますが、週刊誌やテレビで年がら年中話題になっています。
なので、本当は興味関心を持っているはずですけど、選ばれなかったテーマでした。
それが今回は浮気がテーマになりました。

「パートナーの浮気をどこまで許すか」

個人的に印象に残った発言がいくかありました。
ビートたけしが愛人との会社に移籍したけど、本妻は浮気を許しているのか?
配偶者がいるのに他と肉体関係を持つことはいけない。
法律でも肉体関係を持つことを禁止している。
日本では一夫一妻制だが、イスラム教では一夫多妻が認められている。
一夫多妻の漫画があって、例えば子どもを産むのは他の妻に任せて、役割が分担されるのも個人的にはアリだと思う。
浮気というと男性がするものといわれるけど、女性の方も浮気している。
結婚する前の浮気は許せるのか?
浮気で肉体関係を持たれるより、シラフで手を繋ぐなりされる方が嫌だ。
ふたりで会うことや、ふたりで食事するのも浮気だと思う。
自分のことより他人のことを愛しているのが耐えられない。
相手のことを大切にしていなくて、浮気されたら自分にも理由があるのではないのか?
女性としてはお金さえ不自由しなければ浮気は許せるのか?
などなど・・・

浮気は短絡的に良くないこととされていて、非難される対象です。
しかし対話をすることによって、考え方や見方の幅が広がると常々そう感じています。
肉体関係が許せずに非難する人が多いイメージですが、中には心が離れるのが許せない人もいる。
法律が夫婦の関係性を決めているが、その決まりから外れたことでも意外に良いこともあるのかもしれない。
客観的にものごとを見て、自分が大切にする考えと向き合う。そして相手の意見に向き合う。
対立が生まれそうなテーマなのに、敵対や非難することなく、みんなで話を積み重ねることができるのが対話の魅力です。

今回は1時間という非常に短かったのですが、ご参加頂きました皆様ありがとうございました。
また、次回、皆様と対話できることを楽しみにしています。


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対話コン17回目は価値観について探求

異性に求めることの条件上位にランクインするキーワード「価値観」
結婚相談所にて女性が男性に求めることで10人が10人”価値観”と言うそうです。
しかし調停離婚となる夫婦の原因は「性格や価値観が合わない」が常に上位になっています。
価値観が合うというのはどういうことなんでしょう!?

第17回目の対話コンは「価値観とは何か?」をテーマに対話を行いました。

今回は日曜日の朝開催ということもあり、参加者は少なめでしたが、その分普段には行わないことをさせてもらいました。
哲学対話の手法に関してのご説明や、対話で使われているテクニックについて解説付きです。
参加者が多い時には皆様がお話できる時間を多く確保するため、説明や解説はあまり行っていません。
人数が少ない時は深く詳しく、人数が多い時は幅広く楽しく、色んな形で対話の場を開催しています。

さて、本題に戻りましょう。

価値観!?

何でしょうね?価値観?

対話の場では特定の答えを出さなくてもいいのですけど、今回は個人的に価値観について考え方を整理することができました。

人の五感で良い悪いと感じ方は人それぞれで、同じようなことに良い悪いと判断している人同士が集まると、ある種の価値観というものが生まれるのでは?
価値観が合うのは好き嫌いの判断が同じ人。
同じような価値観の人と付き合うと思うが、社会では異なる価値観の人とも付き合うことがある。
全体を100としたとき、70%とか80%同じような価値観の人と付き合いたいと思うけど、例えば10%しか価値観が合わないがその10%がものすごく深くて付き合うこともあるのでは?
一部の価値観だけしか合わない人とは生活するのが難しそう。
金銭感覚の価値観は大切。
趣味などの価値観が合わなくても、生活するための価値観が合うことが必要。
などなど、、、

このような話し合いから私が感じたことは、価値観のジャンル分けが大切だと思いました。
趣味などの価値観は合うと楽しい。でもそれは友達や趣味仲間という付き合い方でも問題はない。
結婚や夫婦になるということは、共に生活をするため生活における価値観が合っていることが必要になる。
趣味や娯楽に関する価値観と、生活をするための価値観。生活の価値観においても、お金の使い方、食事、生活リズムなど価値観をジャンル分けした方が相手と理解を深められやすいと思います。
私の感想ですが、こんな風に感じました。

普段は話さないようなことを、真面目に自由に何でも話せることが対話の魅力だと再認識しました。
パートナーを見つける際にどんな価値観を優先した方がいいのかに気付けるイベントになったと思います。


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終始楽しんでいた第16回対話コン&たこ焼きパーティー

2018年2月12日に16回目となる対話コンを開催しました。

今までは対話コンを開催すると楽しさと話足りなさから懇親会に多くの方がご参加頂いていました。
なので今回からレンタルスペースをお借りし飲食も一緒にできるようなイベントに変更。
東京・渋谷にある「サウスフラットシェア」は閑静な住宅街の中にあり普段から色んなイベントが開催しています。
たこ焼きを作るパーティーもされていて、参加者が一緒に作れるとさらに楽しくなるだろうと思って、前半に対話コン、後半にたこ焼きパーティーを行いました。
その開催レポートです。

※サウスフラットシェアのオーナーが書いて下さった感想はこちら
https://www.facebook.com/yumiko.okabe2/posts/1629205900501538

前半部分の対話コン。
誤算でした!?
場を和ますためのアイスブレイクを行ったのですが、それだけで大盛り上がり!
時間が大幅に超過しました。
皆様への質問は「貰って嬉しかったプレゼントはなに?」
バレンタイン直前なので手作りチョコとか?おもちゃとか?宝石とか?さらっとできればと思っていたけど、興味深い回答が多く出てきました。
自分では手を出さないものを頂けること。物ではなく自分のために向けてくれる気持ちが嬉しい。などの回答が出てきました。
そうですか!?物ではなくその気持ちに嬉しさを感じるのですね。
ということは、高い安いではなくて相手のために向ける気持ちをちゃんとする必要があることでしょうか?

その後に今日話したいテーマを選定。
「お金?ルックス?心?相手に求めるものは何ですか?」に決まりました。
お金は会社が傾いたら収入が減るし、見た目も変化する可能性がある。だから心が一番大切ではないか?
良い関係を続けるために心を大切にしなくてはいけない。けどそれができなかった経験を持った人などもいました。
でも、心変わりということもあるし、実は心も確かなものではないのかもしれない!?
心ってそもそもなんだろう?
哲学ですね。はじめに思っていたことが対話をすることによって揺らいでいく。そして疑問がさらに深くなる。
普段話すことがないようなテーマを真面目に話し合うことで何かしらの気付きが芽生えたと感じました。

その後、駆け足でたこ焼きをするための準備をしてパーティーの開始。
たこ焼きを作ったことがない人が多い中で慣れないながらもワイワイ楽しく作りました。
少しやればコツはすぐにつかめたので、最後らへんでは美味しそうなたこ焼きになりましたよ。

お酒も入りさらに話は盛り上がりました。

ふと、女性の精神的状態は化粧にあらわれる!?驚くようなことも知れちゃう?
話は尽きず夜はふけて行きました、、、

ご参加頂きました皆様においては満足していただけたようで何よりです。

今回は対話コンからたこ焼きまで終始楽しめたと思います。
今後もこのような感じでイベントを開催します。
次回のご案内は下にある告知からご確認ください!


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対話コンに寄せられる質問

対話コン』を開催している中でよく寄せられる質問があります。
その質問をご紹介しようと思います。

Q.対話コンはかつての「お見合い」のようなイメージなのか?
A.対話コンの軸は対話です。参加者や皆様には「対話の場」を提供しています。なのでご質問の「お見合いなのか?」は、お見合いではありません。
ただ、対話コンを通して、お付き合い、もしくはご成婚に至って欲しいと願っております。
今あるよくある合コンや婚活のように条件やスペックをもとにお相手を探すアプローチではなく、対話することによって、相手の価値観を理解すること、自分の行動や大切にしていることは何かを認識すること、お互いが納得できることはどこなのか見出すことです。
本音や本心を自由に話すことによって繋がっていく関係性、内面からのアプローチを提供する結果としてお相手が見つかることを狙っております。

Q.対象年齢の枠が広すぎるのでは?
A.対話コンでは対象年齢を設けておりません。対象の枠が広い理由が2つございます。
ひとつ目は、思考の偏りを作らないためです。
色んな世代や立場の人がいることによって、考えること、話すことが多面的になる。婚活に限らず、世代間で価値観の違いも存在しています。今、若い人が考えていることは、もしかしたら年を取った時に同じように思えることかもしれません。逆に時代は変化しており、亭主関白、専業主婦という流れは変わっていることを若い世代から直接聞くことで、変化を気づけるかもしれません。
同じような世代や属性の人だけが集まることで、同じような思考や答えになってしまう所を異なる世代や立場によって本当に自分が大切なことは何かに気付けられます。
ふたつ目は、お付き合いの形が多様化しています。
社会に出て、25くらいでお相手を見つけ、30前までに出産し、、、(続く)
というような、誰しもが通るパターンは存在していません。
未婚、晩婚という中で対象年齢は上がっている。さらに熟年結婚で離婚、死別後でも人生のパートナーを求めている方がいる。
逆に、中学生くらいにもなると異性を意識するようになるし、告白したり、されたり、子どもには関係がない話題ではありません。もちろん法律や倫理的に結婚できない、超えてはいけない一線などありますが自分が好きな人の価値観とは何なのかを知ることは将来何かしらに役立ちます。
ただ、対話コンに関しては、未成年を積極的に参加させようとは思っておりません。
ですが、参加を希望するなら断らない程度のスタンスです。
誤解なくご認識頂ければ幸いです。

Q.既婚者が参加可能による問題はないのか?
A.個人的には既婚者可能による問題はないと認識しています。ですが、ご質問される意図は理解しております。
例えば、既婚者がいることで「結婚はしなくてはいけないこと」「子どもは生まないといけないもの」「嫁が家事をすべき」などのような価値観を押し付けたり、未婚者の発言や考えを否定することが考えられます。
その対処としましては、対話をするのにルールが存在しています。
ルールの一つに「異なる価値観を受け入れよう」という項目があり、相手を否定する、非難することを禁止しています。
対話の場には必ずファシリテーターが介在していますので、注意や指導致します。
それでもルールをお守り頂けない方はご退場頂くことになります。
その他に、参加者が好意を抱いた相手が既婚者だったという場合がありえます。
その対処としましては、参加者のネームプレートに既婚の印をつけて明示します。
それでもなお既婚者と関係性を持ちたい方につきましては、無責任だと非難されると思いますが、関与しない方針です。
あくまでもご当事者同士の問題であり、当事者以外が関わることではないです。
戸籍謄本の提出を求めている結婚相談所以外、運営が雑な結婚相談所、よくある婚活パーティー、婚活アプリなどでも残念ながら既婚者が隠れて入りこんでおります。
その対策としては、既婚者だったことを望まない方はおりますので、対話コンでは倫理的に問題があることを推奨していない、未婚であることをお互いに確認することをご説明させて頂いております。

Q.合コン・婚活なのに対話しかしないのはコンセプトが矛盾していないか?
A.結果的には矛盾しないという認識です。
対話コンでは対話しかしません。
合コンや婚活ではありませんが、イベントを通じて価値観がマッチし、お付き合いを開始した時には、対話コンが最初のきっかけになっていることを狙っています。
また、対話だけでなく懇親会を一緒に開催したり、複合的にお互いが知り合い仲良くなる取り組みを実施しています。
短絡的なマッチングを行っている、合コンや婚活業者では採用しにくい対話が逆に優位性であり、長期的、複合的に影響し合った結果マッチングに至ります。

どんな内容でも構いません。ご質問がある方はお尋ねください。


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