論語より考える・年配者に敬意を払うものか?

古典に生き方のヒントが詰まっているという話を聞いて、現代語に改訳された「論語」を読んでます。

論語は戦前の教育を受けた人にとって必読の書であり、戦後においても教養人といわれる人たちの過程に必ずある日本人の道徳観を作る書物だったそうです。

本を読んでいる中から気になった内容を取り上げてみました。

「人は、家にいるときには父母や年長者に孝行を尽くし、家から外に出たときは年輩者に敬意を払い、信用信頼をもって世間の人に親切を尽くし、困らせることなく、人徳を備えた人物になるように努力することだ。」

昔から言われていることだ。お年寄りを大切にしなさい。他人にやさしくしなさい。人を困らせるようなことはしてはダメよ。
確かにそうだし、本当にそうなのか?という風に感じました。

年輩者に敬意を払う。
いや、年輩者とはいえ、尊敬できないし、敬いたくない人もいる。
正直、年輩者だけでなく年下にだって敬意を払いたい人はいる。
では、敬意を払うってどういうことだ?

というような問いが私の中に生まれる。

大昔の時代だったら、長く生きてこられた人の方が勉強してきた量も時間も多く、若輩者より賢いという側面はあったと思う。けど、今ではインターネットによって知識は共有化され、数百年も研究を重ねられた内容が1ページにまとまっているという状態もあります。
経験の数はいつの時代でも年輩者にかなわないと思いますが、知識では決してそうではありません。若い人の方が詳しい可能性がある。
その経験でさえも社会の変化は速く、昔に有効だったような話は現代で役に立たないようなこともありえます。
つまり、時代は変わっている気がしています。

なんでも年配者だから尊敬しなくてはいけないのではなく、尊敬すべきことをしてきた人に対して敬う方がしっくりくるのではないのでしょうか!?

では、尊敬できる人はどんな人か?

んん・・・

哲学的な問いは続く、、、


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